2011年09月13日

Return of Old

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一日体験『鉄男』?『撮り鉄』?になってきました。

まだまだ暑い日の続く某日、切符を購入して改札口横の自販機に目をやると…
20本くらいかそれ以上か、取り出し口一杯に詰まった元気ハツラツドリンク。

それを永遠と取り出す機嫌の悪そうな駅員さんと傍らには苦笑いのお兄さんがポツリ。

その珍しい光景に思わずそのお兄さんに質問。「あなた、一体何をやったんですか!!?」

答え。「私はお茶が一本欲しかっただけなんです…。」

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朝一から、そんな残念な場面をお見かけして一日の始まりです。

この日は大阪・弁天町にある交通科学博物館に初入場。
http://www.mtm.or.jp/

これでもかと無機質な物に囲われた圧迫感の強い駅前にひっそりと建つこの施設。

古い鉄道関連の書物から制服、模型、実物車両、精巧なジオラマなど。
そして運が良ければ凄くちっこい蒸気機関車:蒸吉号に無賃乗車(切符付き!)出来たりと、
入場料は安い(流行のワンコインでおつり!)ですが、内容は濃いです。

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運転席搭乗の順番を待ちきれず、思わず先頭へワープしてしまう幼い少年。

前に飛び出したい気持ちを抑え、
運転体験コーナー前にキチンと列を成す真剣な表情のちょっとお兄ちゃん達。

実際の車両内の操作機器やボタン類に自身が永久機関となり時間も忘れて触れ続ける彼ら。

そして後列のプレッシャーに屈しそれらから離される時、
エビ反り状態で抵抗するチビッ子の悲鳴が館内に響き渡る…。

大人も子供も男の子率高し。

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この漆黒がまた唯一無二感を増大させる。

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リアルタイムでは触れることの無かった過去の産物も。

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何故か全てが懐かしく、そして愛らしい。

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眉毛を描いてやりたい。いや、かいた。

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顔をハッキリと思い出せもしないのに、お爺ちゃんが自転車の横に立つ姿が浮かぶ。

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当時の人の生き方がにじみ出ているような。

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そして何か浪漫を感じる。けど、浪漫てなんだろう。

過去のものと完全に否定的な目で見ることが出来ない
この素朴で無骨、それでいて愛嬌のあるフォルム、デザイン群。

一度は飽きられて離れてしまったものがじわじわと新鮮味を取り戻し、
再び私達の傍にそっと近寄ってきている。

なんだかそんな気もしてきませんか。

過去の?それとも未来への?

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今もぼんやりと輝きを放ち、彼等は其処に佇んでいる。
posted by ASY at 09:28| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 人・物・場所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まいどです。
たしか小学生の時に行ったのがここやったような・・・かすかな記憶。
この写真見てるとやっぱり男の子の親としては連れて行かなければって思いましたよぉ。
でも、なんなんでしょうかねぇ、、、
当時を過ごしていないのに感じるこの懐かしさのような安心感。。。
おじさんってことか。。。


Posted by アルビノデザイン at 2011年09月14日 08:46
あるびのさん毎度です!
久しぶりのコメント、モチベーションが上がりました(笑)
いつもありがとうございます!

もしかすると行った事あるかも?なんですね〜。

ぶっちゃけ全てが大分くたびれた感のある施設ですが、
哀愁というのか…なんだか少し寂しさを感じたり、
小さな物でも価値を感じるのはやはり年のせいですかね。。。

それにしても今の子供の目にはどう映っているんでしょうか。
物珍しさは分かるのですが、率直な意見として
スゲェ、カッケー!?それともナンカ、ダセー!?なんでしょうか。

機会があればご家族で是非。
Posted by ASY at 2011年09月14日 10:32
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